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ルート営業のメリット・デメリット 就活生・転職活動中社会人必見!【現役営業ウーマンの本音】

筆者プロフィールです。

  • 社会人4年目
  • 小売業尾向け什器メーカー
  • 法人ルート営業
  • 転職活動中(2021/5/8現在)

現職で感じる、

ルート営業のメリットデメリット

ご紹介していきたいと思います!!

 

法人ルート営業に向いているタイプ

メリット・デメリットをお話する前に、

法人ルート営業にどんな人が向いているのかを、

私の独断と偏見でリストアップしていきたいと思います。

こちらを見ていただいた後に、

メリット・デメリットを見ていただけると、

なぜなのか、理由がわかりやすいと思います。

こんな方におすすめ

  • 人ととものごとを、温厚に進められる
  • 人とは新しく出会うより、ある程度決まった人とは長い付き合いをしていきたい
  • 苦手な人に対しても、やるべきことは一緒に進めることができる
  • 売り上げをとるワクワク感より、継続的に売り上げがある安定感を求める
  • ある程度決まった業務を長期的にこなせる

いかがでしたでしょうか?

比較的人とのかかわり方の部分の項目が多いと思いますが、

法人営業はお客様との関わり方が、

最も重要と言っても過言ではありません。

自分のタイプを見極め選択することが大切です。

メリット☆

さっそくご紹介していきましょう!

  1. 新規顧客を獲得しなければいけないプレッシャーが無い
  2. 待っていても仕事がやってくる
  3. お客さんと深く長い関係性を築ける
  4. 受注後は概ね仕事の流れ、内容が決まっている

 

私が感じている、

ルート営業のメリットは大きくこんなところです!

1つずつ、補足を入れながら、

ご紹介していきます!

 

新規顧客を獲得しなければいけないプレッシャーが無い

顧客が元々決まっているところから

業務が始まるので、

新規顧客獲得のノルマ自体がなく、
(企業によると思いますが!)

新規営業を獲得していく営業スタイルに

比べると、相当プレッシャーが少ないと思います。

 

待っていても仕事がやってくる

お客さんが決まっており、

お客さんから仕事の依頼を受け、

業務をこなしていくのが、

業務の流れの基本だと考えていいと思います。

ただ、競合がいる業種の場合は、

何社か取引する企業があり、

その中から、コンペや価格の入札を行い、

随時依頼する企業を選択するという場合も多いため、

その場合は、自ら仕事を取りに行く姿勢が重要となります。

 

お客さんと深く長い関係性を築ける

担当のお客さんからは、

長く深くお付き合いをしていくことになります。

お客さんと仲良くなれれば、

多少融通がきいたり、

お互いがいい状況になれるような取引をしてもらえたり、

毎回新しい人とお話をするときの緊張感を

感じなくていいのは、

メンタル的に非常に負担が少ないです!!

ただ、この項目についてはデメリットもありますので、

この後お伝えしていきたいと思います。

 

受注後は概ね仕事の流れ、内容が決まっている

顧客との取引する商材は基本的には

決まっているので、

受注をするたびに新しい仕事が生まれる
ことは少ないと思います。

商材によっては、

同じ様な流れで同じ手順、行程で進められるため、

仕事の難易度としても、

比較的難しくない場合もあると思います。

私の場合は、商材としては同じですが、

納入する製品種類が多数ある為、

物件ごとに一部の製品を新しいものにしたい、

物件自体、全体的に新しいことをしたい等、

ご要望を受けることが多く、

毎度、希望に沿って新製品を開発、設計、提案等行うため、

大まかな流れ、スケジュール的には同じでも、

新しいことは何かしら出てくる場合が多いです。

同じことをずっと続けるのも、

仕事に飽きが出てきてしまうので、

提案事好きな方には丁度いいのではないかと思います。

私は提案とか新しいことするの難しくて苦痛です・・・(笑)

 

デメリット

それでは気になるデメリットをお伝えしていきます!

  1. 営業としてのやりがいを感じにくい
  2. 取引先担当者と相性が悪い場合
  3. 業務がルーティン化
  4. 仕事をとってくるスキルが身に付かない

 

こちらも補足をしながら、

ご紹介していきたいと思います!!

営業としてのやりがいを感じにくい

営業とは、会社に利益を上げるため、

会社の窓口となり、

自社サービスや商品を販売したり、

情報を提供したり、契約を結ぶのが基本的な

仕事内容になります。

ただ、ルート営業はありがたいことに、

既に販売先が決まっており、

こちらから積極的な営業をかけなくても、

商品を買っていただけるため、

自分の頑張りによって収益を上げられたという

実感を感じにくい仕事になります。

自分で仕事をとる、収益を上げるやりがいを求める方には、

物足りなさを感じると思いますので、

自分の特性を見ながら、選ぶことをお勧めします。

また、ルート営業の評価軸は、

数値(収益)の重要度がやや低い傾向がありますので、

収益による評価で出世を志したい方も

あまり適さないお仕事かと思います。

 

取引先担当者との相性が悪い場合

ルート営業は、

同じクライアントと継続的なお付き合いをしながら、

お仕事をもらうことになります。

その際、クライアントの担当者に癖があることは、

稀なことではありません・・・(笑)

とはいえ、当然苦手なお客様だからと言って、

担当を変われるわけもありません。

ましてや、長きに渡り自社と取引のある

お客様の機嫌を損ねさせ、

取引停止になんてなった場合は、

会社にとって大損害になってしまいますよね( ;∀;)

恐ろしや~~~!!!

社会人なので、お客様がどんな人であろうと、

気を使って付き合うのは当然ですが、

フラストレーションが多めに溜まる場合はありますね!

ただ、すべてのお客さんがそうとは限らないので、

そこはもう運に身を任せるしかありませんね(汗

業務に支障をきたしてしまうほど、

フラストレーションが溜まってしまう場合は、

精神衛生を保つためにも、しっかりと会社に相談はしましょう!

何かしらの対策はとってもらえるはずです!!

 

業務がルーティン化

仕事内容によって、

一概には言えませんが、

基本的にはクライアントが決まっているので、

受注を受けた後の流れが決まっており、

業務内容がルーティーン化してしまっている場合があります。

私はルーティーン化大好きですけどね・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

 

仕事の仕方の好みによると思いいますが、

新しいことに挑戦したい!

同じことを繰り返す仕事は嫌だ!

という方は、長く続けるのは難しいかもしれません。

逆に私のように仕事がルーティン化され、

同じことを同じ流れでこなすことができ、

仕事をこなすことにやりがいを感じる方は、

比較的向いているお仕事かと思います☆

 

仕事をとってくるスキルが身に付かない

1つ目の「営業としてのやりがいを感じにくい」に

付随するとことがありますが、

既にお客さんも決まっており、

収益額も、クライアントの動向により変動してくるため、

正直お客様との関係性をしっかり継続できていれば、

仕事はなくならないので、
(なくなるかどうかもクライアント次第ですが)

自分の営業の醍醐味?である、

仕事をとってくるという業務は不要です。

不要となれば、当然スキルを身に付けられる場面はなく、

自分自身で仕事をとるスキルは身に付かないです。

逆に言えば、これが法人ルート営業の良い部分でもあるんでけどね!

私は正直、面白みが足りないなと感じてしまいますが・・・。

あと、私は今転職活動をしているのですが、
(営業職で探しています。)

ルート営業ではなく、

新規で仕事をとってくるタイプの営業では、

企業にこれまでの営業としての実績をアピールしても、

あまり評価されていない実感があります。

当然と言えば当然です。

自分で物やサービスを売り込むスキルを持っているかわからない、

断られて当たり前というような状況に、

耐えられる精神の持ち主かどうかも、

ルート営業の経験では判断できないのですから。

なので、

自分の実力で収益を生み出したい!!

という思いがある方には、

物足りなさを感じる種類の仕事だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は私の偏見でメリット・デメリットに分け、

お伝えしましたが、

人によっては、逆の考えもできる項目が多かったと思います。

一概にすべてのルート営業が上記に当てはまるわけではありませんので、

もし自分の志望する企業、仕事がどのタイプであるか、

面接時の逆質問をする際の材料にするのもいいと思います!

また、クライアント本位で、

「待っていても仕事が来る」というような表現がありましたが、

コロナ禍で状況が日々揺れ動く現在、

顧客の業界が衰退してしまい、受注がなくなれば、

自分の企業も窮地に立たれる可能性もあり、

受身的な企業は経営が危険な状態になりうる可能性は非常に高いです。

ですので、今までは1つの自社商品で

安定的に売り上げを上げてきた企業でも、

時代に沿った新しいビジネスを開拓しようと必死です。

そのため、自分でものごとを考えず、

新しいことに挑戦しようとせず、

同じことを熟していきたいと考えている人は、

企業から求められない傾向が強くなってきています。

企業も必死なのです・・・。

なので、上記に該当する仕事に就きたいと思っていても、

そこは企業に伝えるのはあまりお勧めしません。

厳しい現実ではありますが、

受け入れて頑張りましょう( ^ω^)・・・

(筆者この状況非常に辛い・・・転職活動辛い・・皆さん一緒に頑張って、必死に時代に食らいつきましょう(´;ω;`)ウッ…)

 

 

 

 

 

 

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