今回は、
やる気が出ないけど、
やる気を出したいと考えている人に
お勧めする1冊をご紹介したいと思います!
こんな人におススメ
- 家と会社の往復だけで1日が終わってしまう
- すぐに疲れるから何事も持続できない
- ぼーっとして気が付くと半日経過している
- 人と話すのが苦手で、うまく伝えられない
- 週末は昼間で寝ている
- 強い刺激と報酬がないと頭が冴えない
- 趣味がなく、スマホ生活 etc.
私も・・・
やる気が出ず、
嫌悪感を感じて生きる毎日に
嫌気がさしていた時、
たまたま本屋さんで見つけて
即買したのが、この本!!
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やる気がない人でも・・・
共感の嵐で、
スラスラ~っと読めちゃいます!
とてもわかりやすいです☆
やる気がないのは脳が原因
やる気が乏しい人の、
大抵の人は、
脳の一部しか使えていない
みたいなんです。
行動するエネルギーは脳の動きと
表裏一体で、脳が働いていないと、
行動ができないという論理のようです!(^^)!
つまりやる気が出ない人は、
脳の動きが弱くなってしまっているということですね☆
「脳を鍛えよ!!脳を!!」
ってことみたいです。
お勉強するとかそういうことではないので、
ご心配なく!
使っていない脳からは、欲求が消えていく・・!?
皆さんどうでしょうか?
欲求ちゃんとありますか?
欲求が原動力になるのは、
皆さんきっとニュアンス的にわかりますよね?
おなか減ったからコンビニ行くか・・。
眠いからベットまで移動するか・・・。
お金ほしいし、仕事行くか・・・。
身近でいうとこんなところですよね。
つまり、行動するためには、
欲求が不可欠なのです。
だったら原動力となる欲求を鍛えなければならないということ。
でも、日々脳を使っていないと、
欲求がなくなってしまうみたいなんです!
脳は刺激を求めている
いくらやる気が出ないと言っても、
若いころは、様々なライフイベントがあって、
経験(刺激)に貪欲ではなくても、
脳が欲求を喚起しやすい環境にあると言えます。
しかし、年齢を重ねると、
様々なことがマンネリ化、
ルーチン化、
倦怠感に対してどうにかしようという
欲求がわかなくなってしまうのです。
マンネリは、
私たちにとって最もラクな状態ですが、
脳の働きを高めてエネルギーを
生み出していくには有害ということみたいです。
普段は全く行かないけれど、
友達にキャンプ誘われて
イベント:行ってみたら
刺激:楽しくて、自然が気持ちよくて、また行きたい!
行動:キャンプ道具検索し始めたり、
YouTube見始めた!
新しいバイト中、
イベント:皿洗いという新たな仕事
刺激:皿を割って、先輩から怒られる
行動:次回のバイトはもう少し丁寧に洗うように気を付けたり、持ち方変えたり
行動が起きるまで、こーんな流れですね。
でも、日々新しいイベントが
起きることって少ないですよね。
そんじゃあ、
効率的に脳を動かして、
行動を起こしたくなる脳を作る方法を、
本書に教えてもらいましょう。
脳は8つの脳番地に分かれる
お待たせいたしました。
停滞した脳が、
活性化する具体的な方策
のお話に入りましょう!
脳は120個の
脳番地というものに分かれているようですが、
本書では、
やる気に影響する8つの脳番地に
分けて紹介されいます。
この脳番地は、
その人の行動パターンにより、
成長しやすい脳番地と弱い脳番地に
無意識に分かれてしまっています。
自分の弱っている脳番地を
自覚して、鍛えていきましょう!
あなたの弱った脳番地はどれですか?
□思考系脳番地
・決められない
・判断できない
・思考停止
□視覚系脳番地
・興味を持てることが少ない
・空気が読めない
□聴覚系脳番地
・人の話が頭に入らない
・人付き合いが面倒
□理解系脳番地
・新しいことになじめない
・頑固
□伝達系脳番地
・うまく言葉にならない
・受け売りしか話せない
□記憶系脳番地
・物事をネガティブに考える
・ずぼら
□勘定系脳番地
・自分の気持ちがわからない
・衝動的
□運動系脳番地
・着手が遅い
・効率が悪い
・もたつく
皆さんいくつチェック付きましたか??
私が特に当てはまったのは、こちら。
□思考系脳番地
□記憶系脳番地
今回は、
上記2つの脳番地を鍛える方法を
簡単にご紹介したいと思います。
思考系脳番地
(決められない、判断できない、思考停止)
「先送り」は思考系が弱い証拠
「いつやるのか決めない」
「やるのかやらないのか決めない」
俗に言う「決めたくない人」は、
思考系の経験が低いようです。
つまり、自分で決めるために、
思考する回数を自ら増やすことが大切。
鍛えるにはやっぱりトレーニングが必要みたいです。
トレーニング①
2週間いつも飲んでいるものを、選択肢から外す。
マンネリ思考を脱却するためには、
いつもの自分を脱ぎ捨てることが必要です!
ご飯やお菓子などで実践してもいいですね。
トレーニング②
1か月間、人の行動パターンを真似る
(または、人と逆のことをする)
他人を真似ることは、
「こうしたい」という自分の意思が
薄い人に有効のようです。
他人を真似し続けると、
「自分だったらこうするのに。」
「私だったらこうするのに。
私の方が正しい気がするんだけどな。」
という、判断やアイディアが出やすくなります。
逆に、普段から人に合わせてばかりの人は、
わざと人と違うことをするように
徹底するのが良いようです。
意に反して「違うことをする」と、
自分の判断で動かざるを得なくなるからとのこと!
なるほど!!って感じですよね!!
記憶系脳番地
(ものごとをネガティブに考える、ずぼら)
記憶はできる限りポジティブ変換に!!
その方が、行動力が上がるみたいです!
簡単そうで少し難しそう!
けどできそう!!
(いきなりポジティブ(笑))
行動にブレーキをかける、
「負の脳回路」。
何か行動を起こそうとするとき、
決まって過去の失敗が思い浮かび、
不安が襲い、
いつまでも行動できないことありませんか?
あれ、実は、
何日も、何年も、
限局的(内容や意味などを狭く限ること)な
記憶を機械的に、掘り返しているだけで、
何かを考えているわけではないみたいなんです。
いわゆる「トラウマ」と同じですね!
これによって、ほかの脳番地も、
起動停止させてしまうようなのです・・
恐ろしい!!
私めちゃくちゃこれで、
新しいことや、スポーツするときに、
失敗が頭をよぎって、極度な緊張状態で、
本領発揮できなくなるので、
この時に自分がどんな状態に陥っていたのか
わかるのって本当に大きいことだなと思います。
そして、本書に書かれている、
「さっさと上書きして、悩む時間を短くする」
という言葉に、
「自分くだらないことにずっと縛られていたんだ」と、
吹っ切れました!(笑)
トレーニング①
1日の時間を30分前倒しする
これは、睡眠時間を30分延ばすために、
全ての行動を30分早めましょうということです。
やはり記憶に重要なのは、
睡眠みたいです。
1か月行うと、効果が出ると書いてあります。
トレーニング②
日常で話す言葉をノートに書きだす
自分が普段何気なく
浸かっていること言葉を
ノートに書きだすことで、
自分がどんな思考になっているのか理解し、
ネガティブになっていれば、
フラットな言葉や、
プラスな言葉に言い換える。
日常の言葉をプラスに変えることで、
前向きに行動しやすくなります。
まとめ
本書を読むことで、
今までモヤモヤとしていた
自分の頭の中や、
思考が、整理できます。
無意識に考えていたことの
根源がわかります。
頭を整理することで、
行動は確実に起こしやすくなり、
行動を起こそうという気持ちにさせてくれます。
お部屋掃除をしたら、
気持ちがすっきりして、
行動的になれるのと同じ感覚です!
一読して、自分の脳みそを整理整頓し、
行動的になり、嫌悪感から解放された生活を
送ってみてください!!
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